スケジュール
7:05 バルセロナ発
9:55 マドリード着
11:20 プエルタ・デル・ソル広場
11:50 マヨール広場
12:00 サン・ミゲル市場
13:15 ラバリシカ教会
14:00 アルムデナ大聖堂
14:30 マドリード王宮
16:30 ディナー スペインオムレツ
17:45 プラダ美術館 18時以降は無料
20:30 プエルタ・デル・ソル広場
21:00 食べ歩き
朝はバルセロナからマドリードへの移動から始まりました。
7:05発の高速列車AVEでチケットを予約してました。バルセロナのBarcelona-Sants駅はまるで空港のようで、手荷物検査がありました。

手荷物検査の後、出発10分前に乗り場の受付をしてもらおうとすると、「予約した電車はすでにスーツケースを置くスペースが埋まっているので、次の便に変更してください」(iryoの次発は50分後)と言われました。いやいや、チケット予約してますよ。って言っても荷物の置き場がないの一点張り。諦めきれずにホームで待つから通してくださいって言って通してもらい、電車内を見ると全然置ける場所あるやん。。ということでそのまま乗り込みましたが、高速電車の乗り込みは余裕を持っておく方が良さそうです。。
列車は予定より20分遅れて9:55にマドリードのアトーチャ駅に到着。駅のスケールもかなり大きい!

ホテルに荷物を置いていよいよマドリード観光です!
■ プエルタ・デル・ソルと、マドリードの街歩き
まずは「プエルタ・デル・ソル(太陽の門)」へ。
マドリードの中心とも言える広場で、スペインの“ゼロ地点”として知られる場所です。

この日は巨大なクリスマスツリーが立っていて、まさに冬のスペインらしい光景。ちょうどクリスマスのオーナメントも買えて、旅の記念になりました。

■ 生ハム博物館で“本物”の味を
そのすぐ近くにある「Museo del Jamón(生ハム博物館)」では、最高ランクのイベリコ豚・ベジョータ100%の生ハムをいただきました。熟成された深い旨味が特徴的でした。

■ マヨール広場と市場グルメの楽しみ
続いて「マヨール広場」へ。スペイン王政時代からの歴史をもつ美しい広場です。

その近くにあるのが「サン・ミゲル市場(Mercado de San Miguel)」。
タパス料理の宝庫で、観光客にも大人気のスポットです。ここでは、サーモンとチーズのパンや、クリームチーズ×マグロのパンなどを軽くつまみながら市場散策しました。
小ぶりで可愛いタパスが並ぶ光景は、目でも舌でも楽しめました。


■ 教会めぐり:サン・フランシスコとアルムデナ
午後からは教会巡りへ。
まず訪れた「サン・フランシスコ・エル・グランデ教会(Basílica de San Francisco el Grande)」は、想像以上のスケールで驚かされました。

この日はなぜか入場無料で通してくれました(笑)。
内部はバチカンのサン・ピエトロ大聖堂を思わせるよう。奥には小さな美術館のような展示もあり、本当に広い!!

次の「アルムデナ大聖堂(Catedral de la Almudena)」も立派でした。白を基調としたインテリアや高い天井、静寂な空気感は印象的で、ベルギー・アントワープの教会を思い出しました。

■ マドリード王宮:まさに“圧倒される”建築美
14:30からは「マドリード王宮(Palacio Real)」へ。
スペイン国王の公邸として使用されてきた、バロック建築の傑作です。

予約していたのでスムーズに入れましたが、現地で当日券を買う人はかなりの行列になっていました。
中はもう、本当にひたすら豪華。すべての部屋にシャンデリアがあり、部屋ごとにテーマや色合いが全く違う。


1時間半かけて見学し終わりました。
■ 夕方からのんびりグルメタイムへ
見学後は「スペイン風オムレツ(トルティージャ)」を軽くいただきました。
見た目はオムレツですが、口にするとまるでジャガイモのペーストを使ったピザのような味わいで、これが意外に美味しくてペロリと完食。

そこからおしゃれエリア「チュエカ地区」へ。街を歩いているとカナダ発のコーヒーチェーン「ティム・ホートンズ(Tim Hortons)」を発見。

カナダ留学時にめちゃくちゃお世話になったコーヒーチェーンに巡り会えて、この時が1番テンション上がりました(笑)ホットチョコレートで休憩。寒さに沁みる甘さでした。
■ プラド美術館:ラス・メニーナスと駆け足の贅沢
なプラド美術館は月曜日から土曜日の18:00~20:00と、日曜日と祝日の17:00~19:00が無料開放時間です。ただし、火曜日は休館日なので注意が必要です。

大混雑するとのことで17:30までには着きたかったのですが、ティムホートンと思わぬ出会いがあり、17:45頃に到着。入口から260mほどの行列ができていましたが、30分ほどで無事入場できました。

ここはスペイン三大美術館のひとつで、ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコ、ルーベンスなど、ヨーロッパ美術の巨匠たちの作品が所蔵されています。
特に目当ての「ラス・メニーナス(ベラスケス作)」は、本物を目の前にすると感動がじわじわと押し寄せてきます。
近くで見るのと、遠くから見るのとで印象が全く違い、何度も立ち止まって見入ってしまいました。写真は残念ながら不可。
旅行前に徳島県の大塚美術館で予習をしてきましたが、やっぱり“本物の持つ光の質感”は格別だと実感しました。
閉館時間の20時まで1時間半で見たい作品を駆け足で回りましたが、達成感はありました。
■ 夜のマヨール広場と、マドリードのご当地グルメ
夜にはもう一度マヨール広場へ戻り、マドリード名物の「イカのサンドイッチ(Bocadillo de Calamares)」を老舗店「La Campana」で購入。
揚げたてのイカがパンに挟まれていて、シンプルながらクセになる味です。これを食べながら、マドリードの定番スイーツ「チュロス」が有名な「サン・ヒネス(San Ginés)」の列に並んでました(笑)

チョコレートソースは意外にも甘すぎず、最後まで美味しくいただけました。

グルメ巡りの締めとして大満足のコンビです。
支出まとめ
項目 | 日本円 | ユーロ |
---|---|---|
バルセロナ→マドリード電車 | 4,096円 | 24.4€ |
オーナメント | 1,252円 | 7.95€ |
ランチ 生ハム博物館 | 1,998円 | 11.9€ |
ランチ サンミゲル市場 | 1,577円 | 9.6€ |
マドリード王宮 | 3,608円 | 21.5€ |
ディナー スペインオムレツ | 3,380円 | 20.0€ |
①食べ歩き ティムホートン | 1,108円 | 6.47€ |
②食べ歩き イカサンドイッチ | 1,335円 | 8.0€ |
③食べ歩き チュロス | 1,003円 | 5.9€ |
ホテル1泊目 Uma Suite Atocha | 9,680円 | 60.0€ |
日本円:29,037円
ユーロ:175.72€
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